包茎手術の方法は患者へ合わせて行われまして、その方法のひとつに保存療法という術式があります。
これは、包皮の開口部分へステロイド軟膏を塗って、少しずつ開口部を広げて行くという施術です。
この手術は、真性包茎を仮性包茎状態とする処置となります。
治療期間が1~2ヶ月で、少しずつ包皮の開口部が広げられるんです。
次に、ナチュラルピーリング法という施術も行われます。
この術式は、包皮を亀頭から剥いた状態のものを、美容外科用の糸で何箇所か縫い止めて、包皮が剥けるクセ付けをする施術です。
包皮を切らないで良い・痛みが少ない・術痕が付かないという利点はありますが、軽度の包茎でないと施せない術式となってます。
次に、根元部固定法という手術法があるんです。
この術式は、余分な包皮を医療用生体接着剤で、包皮を陰茎の根元で固定するという施術となります。
包皮を切除しなくて良い・痛みがない・術痕は全く残らないという利点がありますが、接着剤の効果が半年ほどでなくなるんです。
尚、いずれも根本的な解決手術ではないので、医師と相談して判断しなければなりません。